サスティナビリティ方針 01

あらゆる⽣命のSmile(しあわせ)
のあり方を追求します

こころでつながる“とき”を提供することにより、
人・動物・自然を含む、
あらゆる生命のSmileが循環する
豊かな社会を創造します。
Well-being(よりよく⽣きる)を追求し、
だれもが自由に⽣き方を選択できる
多様性溢れる社会を⽬指します。

ジャイアントパンダとSDGs

ジャイアントパンダ日中共同繁殖研究

1994年、中国動物園協会や中国成都ジャイアントパンダ繁育研究基地とジャイアントパンダの共同研究をスタート。世界で初めてブリーディングローン制度を利用して、自然繁殖を目的とした飼育・研究を進めています。2020年12月現在、12回17頭が育成し、世界中の飼育施設で40頭を超えるアドベンチャーワールドのパンダファミリーが暮らしています。

ブリーディングローン: 希少動物の遺伝的多様性を保全するために、動物園や水族館同士で動物を貸したり借りたりする制度。国内外での施設で実施され、希少動物の繁殖に成功している。

ジャイアントパンダ日中共同繁殖研究シンポジウム

2019年3月、「アドベンチャーワールド40周年事業 ジャイアントパンダ日中共同繁殖研究シンポジウム」を開催しました。中国成都ジャイアントパンダ繁育研究基地より、研究に貢献いただいた専門家の方々をお招きし、講演やパネルディスカッションを通して、繁殖研究の現状やジャイアントパンダの未来について意見交換を行ないました。

ジャイアントパンダとともに未来を考える講演活動

ジャイアントパンダを通じて、命の大切さや環境について考える講演会を、学校や企業様、業界団体の方に向けて年間15~20件行なっています。講演では、ジャイアントパンダの飼育に携わるスタッフが、自らの体験や思いを交えてお話しし、すべての生き物に通じるSmile(=しあわせ)とは何か?を皆様とともに考えています。

パンダバンブープロジェクト

ジャイアントパンダの主食である「竹」を、竹林の拡大が課題となっていた大阪府岸和田市から調達することで、山林の環境課題に取り組んできました。一方で、パンダが食べる部分以外の竹幹や食べ残しの竹は、年間90~100tにのぼり、廃棄している現状があります。これらを「パンダバンブー」として有効活用し、「竹」を循環資源として社会で活用するきっかけづくりを行なっています。

具体的な取り組みについて

AWS-ACP(アワーズ―アニマル・コレクション・プラン)

動物のSmile(=しあわせ)を追求し、持続可能な飼育・繁殖計画による生物多様性の実現に貢献します。質の高い飼育と獣医療を追求し、動物本来の行動や能力を発揮できる環境づくりも進めていきます。

ペンギン繁殖プロジェクト

1990年より、自然界のペンギンコロニー(繁殖群)の飼育下での再現を目指して「ペンギンプロジェクト」をスタート。飼育・繁殖研究に注力しています。現在は、国内最多の8種類約450羽のペンギンを飼育しています。2004年にはエンペラーペンギン国内初の繁殖、2020年には国内で2例目となるキングペンギンの人工授精にそれぞれ成功。 孵化育雛、人工授精の研究に取り組み、種の保全に貢献していきます。

動物の精子・卵子凍結保存

アドベンチャーワールドのワイルドアニマルメディカルセンターでは、野生動物種保存のために配偶子(精子・卵子)の保存を行なっています。野生ではすでに絶滅し、動物園や水族館でしか見られない種も存在する中で、配偶子の凍結保存は未来の技術への貢献であり、種を未来に贈り継ぐ可能性を広げる研究として、大学や企業と連携しながら進めています。

みさき公園プロジェクト

2020年3月31日をもって閉園した「みさき公園」様より、飼育されている動物たちの受け入れを約1年かけて行なっています。長年愛されてきた動物たちが安心して暮らせる未来へむけて責任を持って取り組んでいきます。

アドベンチャーワールドは訪れるすべてのゲストの
Well-being(よりよく生きる)を目指します。

パークエンターテイメント

私たちは、パートナーである動物たちとともに、ライブパフォーマンスを通して、本当に大切なもの、「愛」や「絆」をメッセージすることで、ゲストの皆様の人生にプラスをもたらす“とき”を提供しています。

ドリームナイト・アット・ザ・ズー

障がいのあるお子様とそのご家族を動物園や水族館にご招待し、気兼ねなく楽しいひと時を過ごしていただく、ロッテルダム動物園(オランダ)から始まった国際的なプログラムです。世界では45か国267施設、国内では24施設が、趣旨に賛同して実施しています(2018年現在)。アドベンチャーワールドでは2017年から毎年開催しており、2019年には484組2,079名様に参加していただきました(2020年は中止)。

TSURUMIこどもホスピス(TCH)

TCHは生命を脅かす病気のお子様とそのご家族が安らぐことができる場所として、子どもたちの「生きる」を支えるための施設です。アドベンチャーワールドはTCHの理念に共感し、2018年に初めてスタッフと動物たちとで訪問。2020年には、オンラインイベント「わくわくスマイルDAY」を開催し、お子様のSmile(=しあわせ)になれる“とき”を提供するとともに、TCHをより多くの方々に知っていただく機会を創っています。

ふれあい宅配便

1999年より、白浜町内の老人福祉施設を動物たちとで訪問しています。外出することが難しいご入居者様に、動物とのふれあいを通じて笑顔をお届けしています。

ユニバーサルデザインの導入

ユニバーサルデザインのコンサルティングを行なう株式会社ミライロ様の協力を得て、障がいのある方の視点でパークを調査し、バリアフリー情報を集約した「バリアフリーガイド」を制作、導入しました。レストランではフードピクトを掲載し、アレルギーやベジタリアン、宗教上の理由で「食べられないもの」があるゲストの方にも正確な情報を提供。だれもが安心して楽しみ方を選択できる多様性溢れるパークを目指しています。

Well-bing
(よりよく生きる)

SDGs宣言で私たちが目指す世界観の1つを「Well-being(よりよく生きる)」という言葉で表現しました。SDGsが描く世界観と重なる、人だけではなく動物や自然、すべての生命がより豊かな生き方を選択でき、自分らしくありのままで、だれもが輝く世界を目指しています。