動物の生命を未来に贈り継ぐために
ジャイアントパンダ日中共同繁育研究
ジャイアントパンダ日中共同繁殖研究
1994年、ジャイアントパンダの自然繁殖のために、中国成都ジャイアントパンダ繁育研究基地と、ブリーディングローン制度を利用したジャイアントパンダの共同研究がスタート。
「永明(えいめい)」「蓉浜(ようひん)」の来日後、2000年に「梅梅(めいめい)」が来園して「良浜(らうひん)」が誕生し、その後、2020年までに合計17頭のジャイアントパンダの繁殖・育成に成功。健康に育成し、その内の11頭が繁殖のため中国へ旅立っています。
現在では世界中に40頭を超えるアドベンチャーワールドのパンダファミリーが活躍しています。

プロジェクトチームの想い
ジャイアントパンダ飼育の最終目的は「野生復帰」です。アドベンチャーワールドはこの目的の中の一部分である「飼育」「繁殖」を担っています。
目の前のパンダを幸せな環境で飼育し、母親の愛情を十分に受けたパンダを世に送り出すことで、永年にわたり種が継続され、ジャイアントパンダの明るい未来が実現されると考えます。