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うつほの杜学園小学校の探究授業『体験は映像で共有できる』に協力しました!

アドベンチャーワールドは、7月7日(月)にうつほの杜学園小学校(和歌山県田辺市)で行われた『体験は映像で共有できる』をテーマにした探究授業に協力しました。

本授業では、国際バカロレアの教科横断型テーマ「How we express ourselves(私たちはどのように自分を表現するのか)」に基づき、「体験は映像で共有できる」というセントラルアイディアのもと、小学2年生が校庭裏の小川を題材にCMづくりに取り組んでいます。


当日は、パークの広報スタッフが授業に参画し、日頃の仕事内容の紹介や、実際に制作した映像を例に「画角」「字幕」「エフェクト」「BGM」などの工夫や意図について解説し、映像を通じた表現についてお話しました。
さらに、子どもたちの試作映像に対して、感想やフィードバックを贈り、表現の楽しさや伝えることの大切さを共有しました。

 

子どもたちは今後、撮影計画から編集まで自分たちで進めながら、映像を通じて体験を伝える方法を学んでいきます。

 

アドベンチャーワールドは、今後もパークの資源を活かしながら、うつほの杜学園とともに新しい学びの場を共創してまいります。


 

■うつほの杜学園とは

「うつほの杜学園小学校」は、パークのほど近く、熊野古道の通る和歌山県田辺市中辺路町にこの春新しく開校した私立小学校であり、「いっしょに学ぼう、創ろう、冒険しよう」をモットーに自然豊かな環境で世界、地域、自然とつながる探究型グローカル教育を展開しています。同校は「国際バカロレア(*1)」のPYP(Primary Years Programme)候補校に認定されており、これに基づいた探究的な学びを提供しています。

アドベンチャーワールドを運営する株式会社アワーズは、設立の計画時から「うつほの杜学園」の理念に賛同し、2024年2月に連携協定を締結。これまでにもワークショップ等でパークの資源を生かした探究的な学びを共創してきました。

 

(*1)国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)とは

多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的とし、1968年に国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)によって設置された国際的な教育プログラムです。チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる子どもを育成し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けるとともに、ディプロマプログラム(DP)では国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を設け、大学進学へのルートを確保しています。グローバル人材育成の観点から文部科学省でも国内での普及・拡大を推進しています。IBは「初等教育プログラム(PYP)」、「中等教育プログラム(MYP)」、「ディプロマプログラム(DP)」の3つのプログラム(および「IBキャリア関連教育サーティフィケイト」)からなり、これらを実施することができるのは、国際バカロレア機構に認定された学校のみです。