■株式会社アワーズの取り組み

 　LGBTQへの社会の理解を促進するための社会貢献活動や渉外活動、全社員を対象としたセクシュアル・マイノリティへの理解を促進するための研修などに取り組んで参りました。

この度の「PRIDE指標2021」では「Policy(行動宣言)」、「Representation(当事者コミュニティ)」、「Inspiration(啓発活動)」、「Development(人事制度・

プログラム)」、「Engagement／Empowerment(社会貢献／渉外活動)」の内5つの指標についてさらなる取り組みの領域を広げていくため、加点方法が見直されています。

株式会社アワーズは5つの指標の内4つの指標をクリアし、「シルバー」を受賞いたしました。

2021年　1月　　　：社内サークルにてLGBTQ‐Allyサークル『Rainbow-Ally』を設立

2021年　3月　　　：新入社員フォローアップとしてコンプライアンス及びLGBTQ研修実施

2021年　3月　　　：『ハラスメント規程』施行　第6条その他あらゆるハラスメントの禁止

2021年　4月　　　：新入社員対象コンプライアンス研修（LGBTQ研修含む）にて映画教材鑑賞後意見交換会実施

2021年　6月　　　：コンプライアンス室とAllyサークル合同でプライド月間イベントを開催

2021年　6月　　　：TM（チームマネージャー）/TL（チームリーダー）向けコンプライアンス研修実施

2021年10月3日  　：レインボーフェスタ和歌山へ協賛（3年連続）出展（2年連続）

2021年11月7日  　：奈良レインボーフェスタ2021へ協賛出展（初）

2021年11月21日　：レインボーフェスタ和歌山in那智勝浦へ出展予定

■「PRIDE指標」について

LGBTQが働きやすい職場づくりの実現を目指し、2016年に任意団体「work with Pride」によって策定された日本で初めてとなる職場におけるLGBTQなどのセクシュアル・マイノリティ（以下、LGBTQ）への取組みの評価指標です。

指標は「PRIDE」の各文字に合わせた5つの項目でLGBTへの施策を評価するもので、総合的に「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3段階で表彰されます。

１. Policy（行動宣言）

２. Representation（当事者コミュニティ）

３. Inspiration（啓発活動）

４. Development（人事制度、プログラム）

５. Engagement／Empowerment”（社会貢献／渉外活動）

2017年には、取組みの範囲やレベルをより具体的に知ることができるように各指標内に評価項目が細分化。

第4回目である「PRIDE指標2019」では、応募企業の達成度の高い項目の加点方法が見直され、「PRIDE指標2021」については、さらなる取り組みの領域を広げるため、さらに加点方法が見直されました。

また、日本社会でのLGBTQに関する理解促進 や権利擁護において、企業や団体が果たす役割や存在感が増していることも視野に入れ、国・自治体・学術機関・NPO/ NGOなどとの、セクターを超えた協働を推進する企業を評価する「レインボー」認定が新設されました。